Yolo

ひき算、かけ算、時々たし算。

無数の分かれ道

自分の中でわくわくと計画していた、予定というものがある。

楽しい一日にするためいくつか予定を組んでおく。

小さな予定ではあるけれど、心躍らせている。

 

その予定が、計画が、急に立ち消えることがある。

今日はまさにそんな日である。

 

昨日レンタルDVDを借り、ポップコーンも用意した。

今日の予定は「お米を炊く」「DVD鑑賞をしながら大好きなポップコーンをボリボリ食べる」の二本立てのはずだった。

はずだったのに、不注意でDVDプレーヤーを落下し破損させてしまった。

さあDVDを入れよう、という時だった。

あわてて同じ商品をネットで再購入したから、明日もしくは明後日には計画は実行される。

 

しかし今日である。

今日が、DVDを観てポップコーンを食べる日だったはずなのだ。

それが自分自身の不注意によって立ち消えたのである。

 

オーマイガーってやつである。

 

こういうことが人生には起こる。

計画が立ち消えたショックも大きかったが、予期せぬ物事が起こる不思議についても考えさせられた。

もしあの時、DVDプレーヤーを落下させ壊してしまうことなく、順調にDVD鑑賞を初めていたとしたら、今日は自分にとってどんな日になっていただろう。

しかしまたその計画が立ち消えたことで、エッセイを読むことになり、そのエッセイで見つけたストーリーには、いずれ出会っていたとしても今日ではなかったかもしれない。

今日出会うか、来週か、来年か、それだけで人生は大きく変わってくるだろう。

今でなければもう二度と出会えないという可能性だってある。

振り返ったとき、自分自身が持てるひと時に、別れ道を見たような気がした。

きっとその一瞬一瞬に、別れ道は無数にあるのだろう。

そんなことには気づけないでいた。

 

ポップコーンだけでも食べようかな。